フランス語検定3級と4級を比較!合格率・難易度・レベルの違いを解説

フランス語検定3級と4級を比較!合格率・難易度・レベルの違いを解説
フランス語初心者がフランス語習得を目的としてフランス語検定を受ける際、3級、4級あたりを考える人が多いかと思います。そこで、フランス語検定3級とフランス語検定4級で合格率や難易度、レベルがどの程度違うかみていきます。

フランス語検定各級の受験者数、合格者数、合格基準点、難易度




フランス語検定の各級の合格率を見ると、4級は70%以上の受験者が合格しているのに対して3級から一気に合格率が落ちて50%程度となっています。また準2級からは一次試験を合格した人のみが受験する二次試験があり、会話力をチェックされます。

したがって、筆記とリスニングだけの試験で合格できるのは3級までということになります。フランス語の初心者が最初にフランス語検定を受けるのであれば、3級または4級が適切と言えるでしょう。

フランス語検定4級の難易度、試験形式




フランス語検定4級の合格には単語数は約1000語程度必要とされ、文法に関しても現在形、近接未来、近接過去、複合過去、単純未来、代名詞、命令など幅広く聞かれますが、選択問題がほとんどなので、完全に理解していなくても正答できてしまうというのが4級の過去問を解いてみて思った感想です。

フランス語検定4級の筆記試験は全て選択問題なので、記述がある3級との大きな違いです。フランス語の勉強を始めようと思っているけれど、そこまで本気で勉強をしたいわけでもない人はまずは4級合格を目指すのは適しているといえます。


フランス語検定3級の難易度、試験形式




フランス語検定3級の合格には単語数は約1700語程度必要とされ、動詞に関しては4級の内容に加え、条件法が主に追加されています。動詞の条件法現在形、接続法現在形の活用を覚える必要があります。

4級と比較して並び替えの場合も語数が多かったり、長文が出題されたりと、ちょっと勉強したくらいでは受からない難易度です。
動詞の問題に関しては全て記入しなければいけないので、活用を一文字でも間違えたら不正解なので、動詞の活用を正確に覚えなければ配点10点落としてしまうことになります。

フランス語検定4級は簡単すぎると思った人は多少本気で勉強しないと合格できないフランス語検定3級を受けると良いでしょう。

フランス語検定3級、4級の2017年度の合格率



  1. 4級(春)73.0%

  2. 4級(秋)78.0%

  3. 3級(春)57.8%

  4. 3級(秋)50.3%



フランス語検定4級、3級の合格率ですが4級だと70%、3級だと50%程度となっており、合格基準点はどの級でも60点〜70点となっています。

フランス語検定3級と4級の問題を比較


フランス語検定3級と4級で特に難易度に差がある設問を比較して、どの程度覚える度合いに差があるかみていきます。フランス語検定3級と4級では主に、

  1. 動詞の活用

  2. 語彙

  3. 並び替えの語数

  4. 長文



この4つで大きな難易度の差があります。1つ目の動詞の活用ですが、先ほども述べた通り、フランス語検定3級は書き取りなので、自分でかけるようにならなければ点をとれません。実際の問題で比較してみましょう。

フランス語検定4級の動詞の問題




フランス語検定4級の動詞の問題は、正直一人称(je)、二人称(te)、三人称(il, elle)といった人称がわかればある程度解けてしまいます。しかも選択肢は3つなので、絞り込みもそれほど難しくはありません。

フランス語検定3級の動詞の問題




一方フランス語検定3級の動詞の問題は、全問記述なので、現在形なのか接続法なのか、複合過去なのかという判断と、その活用を1文字のミスもなく書かなければ正答できません。複合過去の場合は2語になりますね。

フランス語検定4級の並び替えの問題





フランス語検定3級の並び替えの問題






フランス語検定3級の長文問題




フランス語検定3級は4級と異なり、長文問題が出題されます。長文なので、基本的に語彙がわかれば読めるので、文法力というよりは語彙力が問われます。単純に3級に必要な2000語程度をきちんと暗記できて入れば満点に近い点数をとれるはずです。