フランス語検定3級・4級の独学勉強法|合格に必要な参考書・問題集・単語帳

フランス語検定3級・4級の独学勉強法|合格に必要な参考書・問題集・単語帳
フランス語初心者がフランス語習得を目的としてフランス語検定を受ける際、3級、4級の受験考える人が多いかと思います。そこで、フランス語検定3級、フランス語検定4級を受験しようか検討している方向けに独学で3級を合格する際に使用した参考書・問題集・単語帳や総合的な勉強法を紹介していきます。

2018年の秋季フランス語検定3級を独学で合格


2018年の秋季のフランス語検定3級の受験に合格したのですが、独学で勉強期間は2ヶ月、1日1時間くらいの勉強時間です。とはいえ自分は大学の第二外国語でフランス語を選択し、2年間週2回授業を受けていたので全くの初心者というわけではありませんでした。

なので、フランス語初心者とはいえ、全くフランス語に触れたことがないというわけではなく、見覚えがある程度で勉強を開始しました。
ちなみにフランス語検定を受けようと思ったのは、フランスに旅行に行った時に使ってみたい!というのが理由です。

フランス語検定3級とフランス語検定4級で迷ったが、3級に申し込む


フランス語検定3級とフランス語検定4級のどちらに申し込もうか迷ったのですが、結局フランス語検定3級に申し込みました。理由としては、ほとんど勉強していない状態でフランス語検定の公式サイトで3級、4級のどちらの過去問をみたのですが、4級は難易度的に受かると思ったので、本気で勉強しないと受からなそうな3級を申し込みました。

一度申し込んでしまうと、3級から4級にレベルを変更するといったことは不可能なので自分を追い込めますし、もう勉強するしかないとなるので、4級が簡単に見えた人は3級を受験した方が良いと感じました。

フランス語検定3級・4級に最短の労力で合格する勉強法と必要な参考書


まず、フランス語検定3級、4級のどちらにおいても下記の順番でフランス語検定の勉強を進めていくのがモチベーションを維持しつつ、確実に力をつけ合格に向かっていくと個人的に感じたので、順に説明していきます。


  1. フランス語の単語を2000語程度暗記する

  2. フランス語の基礎文法を一通り学ぶ

  3. 「仏検4級スピード合格」を何度も解き直す

  4. 「仏検3級スピード合格」を何度も解き直す

  5. 過去問対策、リスニング



フランス語の単語を2000語程度暗記する




フランス語検定3級、4級を合格するにあたって最も適していると思ったのがこの「これなら覚えられる! フランス語単語帳」です。なぜこの単語帳がフランス語検定3、4級の勉強に適しているかというと、以下2点が挙げられます。


  1. 単語の読み方が書いてある

  2. 単語数が2000語で3級合格に必要な単語数をカバー



単語の読み方が書いてあるというのはこの写真の通りです。


フランス語は発音が難しいので、単語を覚える際に発音が書いてないの読めないので非常に暗記しづらいです。「キクタン」といった有名な単語帳でも発音が書いてない単語帳が案外多かったのですがこの単語帳は書いてあるので問題ありません。

またフランス語3級は約1700語、フランス語4級は約1000語が必要な語彙数としてフランス語検定の公式サイトにも記載があるので、「これなら覚えられる! フランス語単語帳」をきちんと暗記すれば、単語がわからないといった単語で困る問題はほとんどなくなるわけです。

逆に最初から「仏検4級スピード合格」に取り組んでも単語がわからずモチベーションが一気に下がるので、先に単語をある程度覚えておいた方が良いです。

実際にこの単語帳を繰り返し暗記した後は、このあと説明する「仏検4級スピード合格」「仏検3級スピード合格」のどちらにおいても単語で苦労しませんでした。たまにわからない単語が出てきたら、単語帳で探してチェックして覚えればいいだけですね。

フランス語の基礎文法を一通り学ぶ


単語をある程度覚えたら、次にやるべきことはフランス語文法です。「仏検4級スピード合格」は文法を一通り学んだことを前提として、説明はかなり簡略化されているので、一冊はフランス語の基礎文法を丁寧に説明してある参考書を解いた方が良いです。

そこで自分が解いたのはこの参考書です。


この問題集で文法を一通りみたことのある状態にして、「仏検4級スピード合格」を解いてわからないことがあれば再度この問題集で文法を復習する、という流れが良いでしょう。

「仏検4級スピード合格」を何度も解き直す



この時点でフランス語の単語と基礎文法がある程度わかった状態になっているはずですが、とはいえ「フランス語検定の問題を解く力」は全く身についていません。そこでフランス語検定3級を目指す場合でも、まずフランス語検定4級に受かる実力をつけるのは、難易度的にもちょうどよくどんどんできるようになっていると実感できる意味でもモチベーション維持につながります。

「まとめの問題」を何度か解いて、全問正解できるようになれば「仏検3級スピード合格」に進みます。

「仏検3級スピード合格」を何度も解き直す




「仏検4級スピード合格」を完全に暗記したら「仏検3級スピード合格」を解き始めます。ただ、この問題集本番の3級の問題集よりかなり難しいです。なので2周くらいしたら、一度過去問をみておいた方がいいです。過度にこの問題集を完全に暗記することに集中すぎると、時間がめちゃくちゃかかるので、過去問をみて集中的に勉強した方がいいところを何個か絞ったほうが良いです。自分の場合、過去問を解いて特にできの悪かった「動詞の活用」と「語彙」だけ復習を強化しました。

フランス語検定3級の過去問対策、リスニング対策




「仏検3級スピード合格」を何周かしたらいよいよ過去問対策にうつります。「仏検3級スピード合格」をきちんと暗記していれば、過去問を解いた時に思ったより簡単と感じるはずです。なので、自分も筆記試験では常に8割以上とれていたので、リスニングさえできれば受かるのかなと感じました。

リスニングですが自分の場合、試験の3日前から、過去問を数回聞いただけでの対応でも本番でリスニング30点中24点をとることができました。リスニングで高得点をとれた理由としては、単語がききとれた、文脈からの推測である程度どういう単語が問題になるか予想できたの2点が挙げられます。

空欄補充ではリスニングが始まる前に全体を読んでおけばどういう語彙が空欄に来るか予想できますし、図の問題でもそれぞれの図でどういう単語が来るか予想できます。

なので筆記はできるけどリスニングのせいで落ちたという状況には、これまでのフランス語の問題集をきちんと勉強していればならないと思います。

フランス語検定3級に受かるなら動詞の活用を自分でかけるようになるまで暗記


フランス語検定3級と4級の大きな違いは語彙数もそうですが、筆記試験で記述問題があるかどうかというところです。3級の場合、動詞の活用は全て書き込み式ですが4級の場合選択問題です。なので、例えばnousの活用形の〜onsがわかっていれば正答できるといったかんじですが、3級の問題はきちんと全てかけないと正答できません。この差は結構大きいです。

フランス語検定3級に合格してみて3級を受験して良かった


フランス語3級の過去問を初めてみたときは受かる気が全くしなかったのですが、いざ受験を終えてやはり3級を選択して良かったと思います。

というのも4級を受けるよりも勉強量が圧倒的に多かったと思いますし、短期間で一気にフランス語力をあげることができたと思っています。自分のフランス語学習の目的はフランス旅行でフランス語を使ってみることなので
、実際動詞の細かい活用とかは覚えなくても伝わればOKですが、フランス語検定の試験日を標準にして短期間で勉強する機会を無理やり作ることは、フランス語力を向上させる上で非常に有効でした。

大学生で大学でフランス語検定を受けるように言われたりと大して検定に受かるモチベーションがない人もいるかと思いますが、フランスに旅行に行ったときに使って見るとか、今後の大学のフランス語のテストで楽をするために今集中的に勉強してしまおうとか、自分でモチベーションを作ってうまくフランス語検定の試験を有効活用してみると良いと思います。