【無料配信】ドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」のフル動画!dailymotionも

CRISIS 公安機動捜査隊特捜班はその名の通り警察もののドラマで、基本的にはアクションドラマです。警察庁警備庁の直轄の秘密部隊である公安機動捜査隊特捜班の物語。各分野のスペシャリストが集まり政治的な事件やテロリストなどの事件を水面下で捜査し、解決に導く様子が描かれています。主役となるのはこの部隊に所属する5人ですが、この中でも小栗旬さんが演じる元自衛隊に所属していた稲見朗と西島秀俊さん演じる元公安外事課にいた田丸三郎です。その他の3人のキャラクターも個性的で、飽きさせることなく物語が進んでいきます。 ちなみに、他の3人は田中哲司さん演じる特捜班の班長で取り調べの名手吉永松成と、野間口徹さん演じる抜群の嗅覚を持つ樫井勇輔。そして、新木優子さん演じる元凄腕ハッカーで、サイバー情報分析のスペシャリスト大山玲です。ドラマの題名でもあるCRISISとは直訳すると「危機」となり、ストーリーもこの意味の通り1話ごとにさまざまな角度から「危機」が描かれ、最後まで飽きることなく楽しめます。さらに、主人公の小栗さん演じる稲見と西島さん演じる田丸の、切れが良く圧倒的で美しいアクションシーンは、日ごろのストレスを発散するには持ってこいです。個人的には小栗旬さん演じる稲見朗が幾度となくナンパをする行きつけのバーで出会う純粋な女性と、そのやりとりが好きでした。

「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」は、小栗旬と西島秀俊が共演しているドラマです。二人のアクションシーンが、かっこ良すぎて興奮して見ていました。小栗旬が演じていた稲見朗は、チャラい男を気取りながらも、実は筋の通った性格です。何やら過去に大きな秘密があり、それに心を惑わされている様子がうかがえます。行きつけのバーに気になる女性が現れるのですが、女性ならこんなふうに口説かれたいと憧れるシチュエーションです。このドラマにおける小栗旬の魅力は、延々と語ることができます。 一方、刑事役はすっかり板についた感のある西島秀俊ですが、今回の田丸三郎という役も「ザ・刑事」というタイプで職務に忠実です。そんな二人のキャラクターと、公安機動捜査隊特捜班のメンバーたちの一糸乱れぬチームワークがこのドラマの見どころです。原案と脚本を金城一紀が手がけているだけあって、一筋縄では解決できない事件ばかりです。現代社会がはらんでいる問題を提起しています。かなり奥深く、複雑です。そこに、組織の抱える闇が絡んでくるので、ドラマをさらに重厚にしています。特に、最終回でその闇に直面した公安機動捜査隊特捜班のメンバーたちの表情には、やるせなさが浮かんでいて正義の無力さを感じるのです。

CRISIS 公安機動捜査隊特捜班は、まるで映画を観ているかのようなスケールの大きなドラマです。公安の特捜班が舞台なので事件のスケールも大きく、一話ごとでも十分に楽しめるのですが、点と点で繋がっている事件が最後に線になるというニクい演出で最後まで目が離せませんでした。続きがありそうな最終回で、続編を望む声も多く上がっているファンの多い作品です。 小栗旬演じる稲見朗と、西島秀俊演じる田丸三郎が共に主人公で、一見対照的にも見える二人ではあるのですが、内に秘めた熱量は一緒！二人とも猛烈に熱い男なんです。どちらも甲乙付けがたくカッコいいです。スーツ姿でのアクションシーンが個人的には大好きです。公安部特捜班の個性的なメンバーもそれぞれに魅力的です。バラバラのメンツがここぞという場面で終結し、事件解決に迫っていくのは圧巻です。 公安の扱う案件なので、事件の内容が重かったり、白黒付けることが難しかったり、毎度考えさせられるドラマです。正義とは？正しいこととは？一体何なのだろうと。稲見と田丸もまた、自分の中にある正義と、上からの指令の間で葛藤しています。見終わってスカッとするばかりでは無いドラマですが、考えさせられる部分も含めてとにかく面白く、深いドラマです。