【無料配信】映画「クローズEXPLODE」のフル動画!dailymotionも

クローズEXPLODEは不良の高校生たちが喧嘩でてっぺんを目指す、学園アクション映画です。原作はちらっと流し読みをした程度だったのですが、内容のほとんどがオリジナルストーリーだったため、特に気にならずに楽しめました。前作は見ていなかったのですが、キャストも一新されていて、続き物の要素もあまり感じませんでした。内容は主人公たちのアクションシーンがメインです。ライバルに押されてふらふらになりながら、最後に逆転する王道のパターンでストーリーも単純なので、何も考えずに純粋に楽しめました。喧嘩の強さを数値として表わす喧嘩偏差値や、生徒のほとんどが不良と言う現実離れした世界観なので、フィクションとして純粋にキャストのアクションを見る作品です。 メインキャストの鏑木旋風雄役の東出昌大さんは、優男のイメージがあったので正直不良役がどうか心配でしたが、いざと言うと時に見せる迫力とアクションシーンは結構格好良かったです。加賀美遼平役の早乙女太一さんは、見た目も違和感なく流石の演技でした。アクションシーンも絵になっていました。喧嘩を通じて男同士の友情や絆を描く王道的なストーリーですし、キャストの人たちもイケメン揃いなので、カップルでも楽しめる内容でした。

クローズEXPLODEの主演は東出昌大(鏑木旋風雄)。早乙女太一(加賀美遼平)などの演じるカラスたちの鈴蘭てっぺん取りの映画です。滝谷源治と芹沢多摩雄などが卒業した後のクローズ第3弾映画です。 残念ながら１部や２部で登場する小栗旬は出演してませんので滝谷源治のファンには物足りないとおもいます。クローズのイメージは何と言っても小栗旬の男気と言っても過言ではないので、第３弾も滝谷源治のその後のストーリーを想像してしまいますが全く違う３年生たちの話で鈴蘭のてっぺん取りになります。でもリンダマンや剃り込みの拳は登場します。 鈴蘭の話なのでカラスたちのストーリは変わらない、第３弾の魅力は鏑木旋風雄の男気です。その役の東出昌大は群れを嫌う一匹狼を演じています。鏑木は鈴蘭の転校生で登場し、リンダマンに会う。その場面で俺たちはゴミみたいなものって愚痴をこぼすと、俺たちみたいなカラスはゴミみたいなものを食って生きて行くしかねえのかもな、とリンダマンに言われます。鏑木のモヤモヤとした気持ちがはれる、カラスとして何処に向かうべきか、何をすべきかなどの枠を外し自分は鈴蘭のカラスの１人だと思い知る。鈴蘭のカラスたちはてっぺん取るしか生きがいがないのだと気づきます。カラスたちの生き方は様々だと表現しているのではないかと思います。